はじめに
FL5はノーマルの乗り心地と静粛性がモータージャーナリストなどに評価されていたので、だいぶ期待していた。実際乗ってみた感想は、乗り心地が特別良い訳ではなく、静粛性も特別良い訳ではなかった。乗り心地は首都高の継目の入力は強く感じるので不快。静粛性はタイヤが煩い…
CL7でタイヤが乗り心地と静粛性に大きく影響を与える事を体感していたので、タイヤを交換して改善する事にした。
インチダウンの理由

タイヤを替えたいのだが、その前に純正19インチホイールがどうにも。扁平率が低すぎてタイヤが選べない。純正ホイールの造形はかなり凝っていて、控えめに言っても超カッコいいw
しかし履きたいタイヤが選択できないのだ。
ホイールの選定
普段乗り用なので極端にダサくなければOKかつ、一応性能は問題ない奴を。低価格で性能とデザインを検討した結果、ENKEI PFM1。

18インチ8.5Jインセット47 PCD120。ヤフオクを監視して中古品をGET。デザイン的にブレーキダストを洗うのが大変そう。
タイヤの選定

タイヤはREGNO GX-Ⅲ 235-40-18。ノーマルサイズの265の場合、多く出回っているインセット45のホイールだとタイヤがはみ出して車検に通らないらしい。265より235の方がタイヤが潰れやすく乗り心地とお財布に優しい。ディーラーに行く事もあるのでこのサイズを選択した。銘柄の選定理由は、CL7でADVAN V552を使っており、タイヤが柔らかすぎると感じていた事と、REGNOはV552より静かというレビューがあったのでREGNOを使ってみたかったため。
その他必要なもの

社外ホイールとなると、ホンダ純正球面ナットが使えない。なお純正球面ナットは22HEXで、ソケットを持っていなかったのでTONEのソケットを購入。サビを考えると袋ナットが望ましい。FL5はハブボルトが太くM14。コスパを考えて21HEXの普通のタイプを選択。ハブリングも買ったが、脱着する際に工具を差し込める溝が無かった。一度付けると簡単に外せなさそうなので今回は取付を見送り。後日、溝加工して取り付ける予定。
感想

装着後、約700km走った。首都高の継目で不快な感じがなくなった。静粛性能はタイヤのゴロゴロ音を感じ無くなり不快感なし。

不快・違和感がないと言うのが、どこまでもロングドライブ出来そうで最高!
不満はやはりホイールが洗いにくいと言う点。純正ブレンボはブレーキダストが多いためホイールがすぐ汚れるので、ホイールの細かいところを洗うグッツが欲しい。
2025.09.01追記
ハブリング加工
グラインダーを使う機会があったので、ハブリングを加工した。
今回WORKのハブリングを買った。BMW向けホイールのハブ径72.5をホンダのハブ径64に合わせるためのハブリングだ。FL5にあてがうと、一度ハメたら外せない感じだった。
CL7で使っている協永のハブリングはマイナスを差し込める溝が切ってある。これを真似するようにWORKのハブリングを加工した。
バリが出たのでヤスリで修正した。
その後、サーキット用ホイールを中古で購入したら、ハブリングが付いてきた。無駄にハブリングが8本になっちゃった。そこで物を比較してみた。
右がWORKで左がENKEIと思われる。ENKEIの方が深さがあって良さそう。だけどやはり溝は無い。
ENKEIのハブリングはホイールにハマって簡単に外れなかった。WORKはハブ側に取り付けるタイプなのか?
ENKEIはホイールに取り付けるタイプ?しらんけどw
サーキット走る時はホイールを交換するつもりなのでWORKの方が良いのかな。
ハブリング取付
取付前
取付完了。やはりハブリングがあるとホイールナットがスルスル回せて脱着がラクになる。安全性も向上するようなので良い。